量産までは長いけど

こんにちは

弊社で扱う既存製品に類似した、新規製品の金型依頼を受けました

様々な種類の製品を取り扱っていると、似たような製品は必ず出てきます

類似していることで気をつけなければいけない点

当たり前ですが、それは既存品と新規品を混ぜてしまうことです

各会社でもルールが存在すると思います

弊社でも作業ルールがあるので、そこは細心の注意を払って混ぜないようにしていきますが

策として誰もが目視でわかるようにするには、製品に「刻印」を打つ事に決まりました

本当に見た目だけではわからないほどの類似製品なので、その方が作業~管理も楽ですね

製品に刻印を打ちますが、その分の製品単価を抑えるなら

製品を抜いたあとに刻印を打つ

ではなく

抜き製品と一緒に刻印を打つことでしょう

抜き金型に組み込ませれば、1工程分の費用も抑えられます

小さい製品なので仕掛ける前に、指定の刻印サイズが組み込めるかを考えないといけません

下記写真2点は今回の出来上がった製品になります

そのため、両製品の刻印サイズは違いますが、目視でもしっかり確認できる刻印サイズを組み込むことができました

因みにこの製品の量産時期は2022年らしいので、約1年半先の予定

その頃にはコロナウイルスも落ち着き、経済も回復して欲しいです